人の健康を、維持するための睡眠時間は、一日約8時間と、言われてます。
この眠っている間に、どのくらいの汗を、人間は、かくか知ってますか?
なんと、牛乳ビン1本分(200cc)くらいなんです。
人の体温と、適度な湿り気がある寝具です。
人間の垢や、フケが大好物のチリダニ科のダニにとって、パラダイス!
しかも、湿気で発生するカビを、パクパク食べるホコリダニ科のダニとっても、最高の居心地がよい世界です。
お手入れをしないと、想像以上に、繁殖しているんです、。
これほど汚れている布団ですが、シーツを変えたり、お日様に干すだけで、本当に清潔なお布団となるのでしょうか?
パジャマは、ちゃんと洗うのに!
また、このダニやカビが原因で、アトピーや喘息などの、アレルギー症状がでている方も、かなり多いのが実情です。
下のサンプルを、ご覧ください。
当社で、お客様から委託された寝具を、クリーニングした時の汚水です。
どうです?
とっても汚れていることが分かりますよね。
ダニの棲みかは、お布団の中わたです。
お布団の中綿の部分には、表面生地にいるダニの、数百倍が生息しています。
長いこと、洗わずに使い続けた布団に寝ることは、ダニの巣窟を、身体に巻き付けて寝ているといっても過言ではありません。
下の表は、一般家庭から、お預かりした布団に住むダニの一例です。
注)
お布団のコーナー部分15cm×15cm角の表面から集塵後、15cm角下の綿3gをとり、ダニ調査を行って、重量で1㎡当たりに換算しました。
アトピー性皮膚炎・喘息をはじめとする、アレルギー疾患が増加しております。
その原因の第一位は、チリダニの増加です。
この問題は、お布団の中で、過ごす時間が長い赤ちゃんや、寝たきりのお年寄りにとって、より深刻です。
寝具を、しっかりと清潔に保たなければなりません。
それが、アレルギー性の病気から、身を守ることにつながると思います。
特に、アトピー性皮膚炎のお子さまが、いらっしゃる場合、お布団の清潔さには、十分に気を使ってください。
ダニを、できるだけ繁殖させない配慮が、必要です。
実際、「アレルギー総合研究所」(厚生労働省:平成9年)では、アレルギー疾患となる原因の第一として、ダニが関わっていると指摘しております。
ダニに効果があると思って、今まで天日に干したり、取り込む時に叩いてきた方!
干しても叩いても、ダニは減りません。
確かに、お布団を日光に当てると、ダニは死んでしまいます。
ですが、相手も生き物!
必死になって、日の当たらない反対側へ身を、潜めてしまいます。
干す程度では、なかなか退治できないんです。
また、死んでしまっても、その死骸は、残ったままの状態!
さらに、叩くことで、ダニの死骸やフンが表面に浮き出て、そこに寝て肌に付着することもあります。
きっちりと、ダニを駆除するには、大量のお湯で洗い流した後、強力熱風で瞬間乾燥させるしかありません。
熟練した技術と最新鋭の設備を備えている私どもに、ぜひお任せください。
中綿の隅々まで徹底的に洗って、購入した時の新品の状態のような清潔な布団にします。